中鎖脂肪酸とウイルス感染
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最近、Web検索していたら、偶然興味深い記事を掲載しているサイトを見つけました。 その記事によると、熱帯で育つココナッツなどに含まれる中鎖脂肪酸には 抗ウイルス作用があるそうです。
もしココナッツ類の中鎖脂肪酸に抗ウイルス作用があるとしたら、 それは人類にとって朗報ですね。 新型のインフルエンザの流行が心配されています。
あの強毒の鳥インフルエンザのウイルスが変異してヒトに感染するのではないかと 毎年のように話題になっているわけですから。 近未来にあながちあり得ないことではないでしょう。 東海から南海にかけての大地震と同じかそれ以上に起こる確率が高いのかも。
なぜ、ココナッツの中鎖脂肪酸に抗ウイルス作用が発揮されるのか? それは、その中鎖脂肪酸がウイルスの脂質外膜の脂肪の層に取り込まれ、 ウイルスの脂肪層を構成する長鎖脂肪酸などに置き換わるのだそうです。
ココナッツの中鎖脂肪酸は抗ウイルス作用があるので、 それが取り込まれたインフルエンザウイルスは感染力が失われるのだそうです。
ところで、ノニには良質な中鎖脂肪酸が豊富に含まれます。 ココナッツと同様な作用があっても不思議ではないですね。